世の中にはどんな仕事があるのか、どんな人がどのように働いているのか? 親が伝えてあげられることは残念ながら、あまり多くはありません。
 そんなことを絵や動画などで分かりやすく紹介してあるのはWebならではです。一緒にのぞいてみるのも面白いかもしれません。

採用の基準は「内的キャリア」

 以下のホームページは、ネット検索中に見つけたものです。
 何をするか? どんな仕事があるのか? という職業紹介にとどまらず、なぜその仕事か、その仕事のどこが面白いのか、その出会いは-といった、選んだ本人の気持ちや考え方が分かるものを選ぶようにしています。
 つまり、仕事の分野や種類といった「外的キャリア」を、そこに感じる価値やおもしろさ、本人が大切にしたいものといった「内的キャリア」が捉えられるものを選びました。

どちらかというと小学生向けのサイト

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中学、高校生向けのサイト

仕事が分かる業界図鑑
 リクルート進学総研のサイトにある「仕事が分かる業界図鑑」はWeb業界からスタートして、住宅業界、証券・投資業界、石油業界とさまざまな業界ごとに、その業界の全貌(例えば原材料の調達から製造、販売まで)を取り上げ、それぞれの機能がどのような働きをしているのかを説明しています。
 気になる業界から見ていくのも一つの方法ですが、1業界1ページにまとめられているので、すべてに目を通すという方法もあるかもしれません。業界名だけでは思いつかない機能(組織あるいは職種)があったりします。例えば「心理に関する業界」の中には臨床心理士や精神保健福祉士、スクールカウンセラーだけでなく、アニマルセラピストも上げられていますし、働く場所として学校、カウンセリングルーム、福祉施設のほか、警察もあったりします。
 まずは仕事、職業にはどんなものがあるのか、興味関心の幅を拡げる段階、あるいは興味のある領域ははっきりしているけれどそれに関連する仕事は具体的にどのようなものがあるのかを調べてみる、というときに活用できそうです。
《サイト情報は2021年6月現在》

大学生向けのサイト

☆調整中